【高配当投資】累進配当の独自採点全87銘柄ランキング

累進配当
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累進高配当株

累進配当株とは長期わたって配当を維持、増配をしていて減配をしない銘柄の事を指します。この企画では日経経済新聞社が定めた「日経累進高配当株指数」に選定されている31銘柄や「累進配当の導入」が有価証券報告書等に記載されている銘柄の情報を発信していきます。

2024/5/16 銘柄一覧をリニューアル。日経累進高配当株指数に選定されている銘柄以外に累進配当を明記された銘柄を追加しました。

2024/05/26 銘柄一覧に日東富士を追加しました。

2024/05/30 銘柄一覧に三菱重工を追加しました。

2024/06/12 銘柄一覧にベステラを追加しました。

2024/06/15 銘柄一覧に大林組、矢作建設工業、システナ、宮地エンジニアリング、アステラス製薬、フルキャストHD、IDEC、極東開発工業、テイ・エス・テック、ピジョン、三愛オブリ、サンゲツ、丸井グループ、日本エスコン、日新を追加。日経累進高配当銘柄は銘柄コード部背景色を黄色に変更。

2024/08/14 銘柄一覧からジャックスを削除。新規に日華化学、日東精工、SANEI、アクモス、システムサポート、青山財産ネットワークス、三菱地所を追加。

累進高配当株指数全87銘柄詳細

累進配当株は長期にわたって配当を減配していない銘柄ですが将来にわたって減配しないと確約されているわけではありません。わたしはできるだけ減配リスクを抑えるために各指標から点数化し得点が高い銘柄に投資する投資法を使っています。得点が高いからいいというわけではなく、業績やEPSの推移が右肩上がりであるかも確認するようにしています。

上表では配当利回り、PER、PBR、配当性向をもとに独自採点して点数が高いほど上になるように並び変えています。※ROEの数値はPBR÷PERで算出しています。

PBRは実績をもとにしており、配当利回りや配当性向は次期予想となっています。

特別利益により一時的にPERが低くなっていたり、ROEが高くなっている場合もありますのでその点はご注意ください。得点が高いからと言って投資を進めているわけではありませんのであくまで投資は自己責任でお願いいたします。また数値が誤っている場合や増配時は反映までタイムラグがありますのでご了承ください。

日経累進高配当株指数の銘柄入れ替え

2022年より集計されるようになった日経累進高配当株指数ですが5~6月に銘柄の入れ替えが実施されます。選定対象は時価総額500億円以上、10年以上非減配の銘柄から予想配当利回りが高いものが選ばれる仕組みです。

2024年5月入れ替え銘柄のリスト以下の通り。

除外された銘柄は必ずしも減配した訳ではありません。銀行株が6社も除外されているのは金利上昇の流れから銀行株が買われたため利回りが低下し累進高配当株指数からと推測できそうです。

除外される=ネガティブな材料ではなく株価上昇により利回りが低下してしまったため除外となっている銘柄が多いです。ジャックスは記念配当落ちで実質配当が下がる予想なので除外された可能性がありますが、実績ベースではないので今後の配当はまだ分かりません。

累進配当株の特徴

1. 増配の確実性

累進配当株は、毎年一定の割合で配当が増加することが期待されます。企業は配当を増やすことを目指し、安定的な収益の向上を追求します。これにより、投資家は確実な配当収入の増加を期待することができます。

2. インフレへの対応

累進配当は、インフレに対して一定の保護を提供します。配当が毎年増加するため、実質的な配当収入も増加します。これにより、投資家はインフレ率の上昇によっても購買力を維持することができます。

3. 安定的なキャッシュフロー

累進配当株は、安定的なキャッシュフローを持つことが期待されます。企業は事業の安定性や成長性を考慮し、毎年の配当増加をサポートするための強固な収益基盤を築きます。

4. 長期投資家向け

累進配当株は、長期的な投資を考える投資家にとって魅力的です。毎年増加する配当により、長期的な収益の安定性が期待できます。また、長期間保有することで、資産の成長やインカムゲインの最大化が可能です。

5. 株主価値の向上

企業は累進配当の継続的な増加を通じて、株主価値を向上させることを目指します。増加する配当は、投資家の資産価値を増加させ、株価の上昇を促進します。これにより、株主へのリターンが最大化されます。

6. 配当政策の透明性

累進配当株は、一定の配当増加率を明確に示すことが期待されます。企業は投資家との信頼関係を築くために、配当政策の透明性を高める努力を行います。これにより、投資家は将来の配当収入をより正確に予測することができます。

7. 競争力の維持

累進配当株は、競争力を維持し、業績の安定性を確保することが重要です。競争力を持続させるためには、市場環境の変化に適応し、収益性を向上させる戦略を展開する必要があります。

8. リスク管理の重要性

企業は、累進配当の継続性を確保するためにリスク管理を重視します。経営陣は財務状態の健全性を維持し、収益の安定性を追求することで、配当の持続可能性を高めます。

9. 業績の透明性

累進配当株は、業績の透明性が求められます。企業は投資家に対して正確で透明な財務情報を提供し、業績の安定性や成長性を示すことで、信頼を獲得します。

10. 投資家の関心の高さ

累進配当株は、投資家の関心が高い銘柄の一つです。安定的な配当収入と資産の成長を同時に追求できるため、収益目標を達成するための重要な投資先とされています。

採点の基準

得点は連続増配回数、配当利回り、PER、PBR、配当性向、ROEの6つを評価して採点しています。得点はあくまで当サイト独自によるものです。採点基準は今後変更する可能性があります。

得点比率は6つのポイントで均等ではなく配当利回り、PBR、配当性向の得点比率が高めになっています。利回りは高配当投資の指標として重要、PBRは1倍割れへの対策を行う可能性が高く増配につながる、配当性向は低ければ安定的に配当を出すと全て高配当投資では重要なため得点比率を高めています。

採点基準改定履歴

・2024/04/06 採点方法の見直しを実施しました。採点の細分化、PERと連続増配年数の採点比率引き下げを実施。

・2024/05/03 採点方法の見直しを実施しました。自己資本比率(実績)を採点に追加しました。

配当性向は高いほど株主への利益還元意識が高い会社と言えるのですが、配当性向が高いと業績悪化の際に減配するリスクが高まり増配余地が少ないとも言えますので当サイトでは配当性向が低いことを高く評価しています。

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